身障者手帳の交付を受けてから先ず行ったのは
車購入です
私は車を所有していませんでしたので
(買い物はカブで十分でした)
退院後は移動手段として車は必須!
身障者手帳の申請前から車選びは行っておくべきでした・・・
私が車を選ぶ基準にしたのは
・車高が低い
(車椅子から移乗しやすいため)
・車椅子を後部座席に積み込める広さがある
・排気量
(自動車税は減免されますが、免除ではないため自動税の節約のため。購入した車の排気量が大きくはなかったため、減免されて支払いは発生しておりません)
・燃費の良さ
(車での移動が増えるだろうから、ガソリン代を節約するため)
です
外出許可も得られない状態だったので、車の契約は家族に代理で行ってもらいました。手動装置を付けるにはなぜか関東でしかできなかったらしく、一旦関東に運ばれてから九州に上陸したため、契約から納車までに3ヶ月かかりました(早いのか遅いのか不明)
私の居住地だった市区町村では、手動装置を付けるための「自動車改造助成金の申請」は付ける前に申請してからではないと支給されませんでしたので、身障者手帳と申請書と委任状を家族に託し、申請してもらいました
車があると、かなり楽ですね
買い物した際には荷物を車椅子の後ろに掛ける、膝の上に載せる、車椅子のアンダーネットに押し込むしか方法がないため、買い物できる量が限られますし
公共交通機関を使用すると、人員を割いてしまったり、周りの利用者さんの時間を奪うことにも繋がりかねないので、気兼ねなく移動するには車が楽です・・・
私は下半身不随なだけで、腕の力もあるし、手も使えますが、車は福祉車両にしました
操作力を大幅に軽減した専用パワーステアリングと記載してあったので、とりあえず念のため、福祉車両にしました
が、力は健常者と同等か、女性健常者よりは腕力があるため、ハンドルが軽すぎました・・・
旋回ノブを付けてみましたが
ハンドルを切りすぎて逆に危なかったので外しました💦
元々、二足歩行時代は片手運転していたので(ハンドルをそんなに切ることはまずないし、両手だと車の操作を逆に邪魔すると感じたので)、片手運転になれていない方は腕力も手の動作も問題なくとも付けていたほうが安全かもしれません
新車で購入したため、自動車税の減免に関する申請はディーラーさんが行ってくださいました
既に所有している車を使用される際は、ご自身で県税事務所にお問い合わせください