何気に何度か経験があります(´ºωº｀)
裁判当日は，その日の裁判の一覧，両者のフルネームが普通に張り出されます(((´ºωº`)))
裁判所によってはどこに一覧が貼ってあるのかがわかんないときもありますし，めちゃくちゃわかりやすいところに貼ってあることもあります。
地方裁判所も場所場所で全然造りが異なります。
精神的苦痛が比較的軽いときは「今日は何件も裁判が行われるんだー」「わー，あたしの名前が公開されてる（もちろん相手方の名前も）」と見て何か変な感じがします。
第三者（訴訟に全く関係していない方々。一般の方）も当日にどのような訴訟が行われているのかを知ることができます。
実際の訴訟って，相手方の弁護士さんはおったまげーな事を普通に述べてきます。
え？
それ普通に考えてあり得なくない？
不可能じゃない？
ってことも述べてきます。
事前に相手方の主張は書面（答弁書や準備書面）で把握しているので，驚きます。
ただ，こちらの担当弁護士さんがやる気満々な方じゃないと，こちらから指摘して法廷で突いてもらうこともあります。。
弁護士さんによって全然違ってきますので、弁護士さん選びは重要となります。
弁護士さんにも，どの分野が得意か，どの事案をよく取り扱っているかというのが異なってきますので事前に調べてから相談することをお勧めします。
あとは弁護士さん自身が「儲けにならない」と判断する場合は断られることもあります（それが現実です）
当然といえば当然です。
生活がかかっていますし，慈善事業としておこなっていらっしゃるわけではないですので。
皆さんがイメージしている弁護士さんってドラマにおける弁護士さんのイメージを抱く方も少なくないことと思いますが，ぶっちゃけドラマとは掛け離れています。
沢山の事案を抱えている中で，全く知らない依頼者の相談内容を把握することすら普通に大変だからです。
ですので，依頼側が内容をまとめて第三者でも把握できるような資料を持参して相談に行くことが大事です。
契約を結ぶ前の相談料は1時間5千円とかザラです。
契約締結後は相談料を別途請求されることはありません。
弁護士さんに依頼せずに裁判に挑む方も中にはいらっしゃいます。私は日本語が不自由なのと法律に関しては軽く学んでいる程度ですので，弁護士さん依頼派です。
相手方が弁護士に依頼せずご自身で動くケースも経験しました。
ただ，知識や論理的に述べる能力が必要です。
民事訴訟における訴状も互いの提出した全ての書面，尋問調書などは誰もが閲覧できます。ですので，弁護士に依頼せずに訴訟となると記録として残される上に自由に閲覧されてしまうことを覚悟しなければなりません。
興味がある内容であると傍聴人も集まります。
傍聴することが好きな方，勉強のために傍聴する方，一番避けたいのは新聞記者さんが傍聴するリスクがあります・・・
名の知れた人や大きな事件だと新聞記者さんの傍聴が多いですよね（よくテレビで似顔絵で報道されているやつ←テレビ持ってないｗ）
もちろん，双方の名前もバレます。
そうなると
（閲覧）
裁判の公開の原則（憲法82条）を徹底するため、誰でも民事訴訟事件の記録を閲覧できることになっています（民事訴訟法91条1項）。
とあるため，悲惨な内容も全て誰もが閲覧できるというのが現状です。
訴える・訴えられる
ということはそういうことです。
インターネットにおける誹謗中傷やいじめなどについては，身障者になってからすごく気になっていた分野です。
入院中にYouTubeやヤフーニュースを見る機会が格段に増えて（二足歩行時代は仕事以外ではバイクで走るか飲みに行ってるかだったので），若い子のネットやＬＩＮＥ上でのいじめによる自〇，学校側に保護者が相談してもいじめを認めてくれないケース，推しのYouTuberさんへの誹謗中傷や侮辱や脅迫，
あとは一番驚いたことが「身体障害者」への偏見と侮辱。
事実と異なることを述べてあたかもそれが事実かのように言いながら誹謗中傷をする方々の多さに愕然としました
沢山金が入ってきて高級車を乗り回している←？？？
障害年金をもらっているくせに
（実際には非該当となり貰えない人もいます。また，ケースによっては生活保護を受給したほうがいい場合もあります）（障害年金は，障害によって健常者よりも体調不良で欠勤扱いになり給料が減るための保障と，働けない方々のため，あとは健常者よりも年収が減るがおむつや消耗品や車いすなどの多額の出費が必要だから，など。）
働かなくても息するだけでお金を貰える，タクシー券を貰えるくせに公共交通機関に使用を控えろ！
（自治体で異なります。うちの自治体は一切そんなんもらえません）（通勤でどうしても利用せざるを得ない車椅子ユーザーさんもいらしゃいます）（息するだけでお金が入ってきて生活できるほど世の中そんなに甘くないです。）（第三者行為による障害，望んでいないのに疾患による障害を負った方々も沢山いるのによくもまあ，そんなことを言えるな…と驚きます）
優遇されているし税金の免除されている
（ごく一部ですし免除ではなく減免です。厚生年金も健康保険料も全て健常者と同じく収入に合わせてガッツリと支払わなければなりません。自治体によっては医療費が低額で済むところもありますが，自治体によっては羨むほど医療費助成を受けているわけでもないです。私のような脊損のみだと病院受診も精神科（眠剤等）が毎月，あとは尿カテ処方してもらうためにたまーに泌尿器科，皮膚炎を起こしたときに皮膚科受診くらいかな）
（ETC割やら公共交通機関の割引があるやん！て人も多いですが，健常者よりも交通費は倍かかるのが現実です。しかも立駐やコインパーキングに身障者用駐車場がない，あっても1～2台程度，ショッピングモールでは不正利用も多くて停めれん。階段しかない駅もあるし，リムジンバスやほとんどの高速バスは使えない，バス利用も気が引けて使えない，タクシー使うとバスや電車代の10倍かかる）（どう考えても健常者のほうがいいわ）
手伝ってもらって当たり前と思っている
（中にはそういう方もいるかもしれませんので何とも・・・）
歩けないだけだろ
（脊損の場合だと脊髄神経を損傷しているため，神経系が健常者のように働きません）
（がんの脊椎転移による脊損の方もいらっしゃるので，癌と闘いながらの車いすユーザーさんもいます。YouTubeのチャンネル登録をさせていただいている肇ちゃんさんもその中のおひとりです）
脊損以外の疾患で車椅子生活を余儀なくされている方々もいます。
医療職者として，誹謗中傷に対しては正直憤りと悲しみを感じました。
どの分野で働くかでも異なりますが，私は病院勤務しかしたことがないため，入院中の患者さんのことしか把握できていません。
退院した患者さんたちがこのように様々な合併症を持ちながら日常生活を送る中で，誹謗中傷する人がいることはあってはなりません。
疾患について知らない方々がいることは当然です。
ですが，知らないから誹謗中傷を行ってもいい理由にはなりません。とくに成人者は全て自己責任となります。コメントに対してコメントをすると「攻撃的」と言われましたｗｗｗ
普通にコメントして無知すぎる＆侮辱に近い発言をされたから，普通に突いただけなんですけどね。自分の意見に意見されて気に障ったのか攻撃する人が多いです。よくわかんないです。動画もコメントも消しても残すことができる時代で，デジタルタトゥとして残ります。訴訟に置いて必要時には動画もUSBに保存しております。消しても手元にあるんです。
ネットリテラシーは身に付けておくことは必須です。
法律ももっと勉強して，弁護士さんに依頼せずに法的に対応できるようになりたい。
司法書士予備試験は見事に惨敗した過去がありますが，資格
が取れるほどの知識を先ずは身に付けたいです。
患者さんたちを先ずは守りたいという
お節介な看護師です(´ºωº｀)
あとは学生さんのいじめやネグレクトも何かしらできることはないかなって思いながら，とりあえず児童養護施設へ寄付します。障害者はしてもらってばかり！と言われるので，これからは寄付したら寄付したと言います(ﾟДﾟ)
寄付を行うとわざわざお手紙を送ってくださいます。
施設によってはホームページに記載されます。
今年だけで10万は軽く超えてます。
まあ独身で子どももいないからこそ出来ることですね(*'ω'*)
仕事の遣り甲斐が更に増します✨
もともと仕事が大好きなんです(*´Д｀)
看護師として働いているときも，本当に無力だな...と感じる場面がありましたが，車いすユーザーになってからは日常生活においてもそれを感じます。
けど行動あるのみです(*´꒳`*)
