anone88sononeの脊損日記

事故ってもバイクバカ♡

本音。

私も含め,その他の車いすユーザーさんはあることを言わないように努めていらっしゃることと思います。

 

それは、身障者になっての苦悩や辛いことなどネガティブ発言を控えているという点です。

(なんやかんやで私は言っているw)

 

車いすに乗ってて暗い顔していたら,家族や友人やその他の周りの人々は心配しますし,どうのように関わっていいのかわからなくなるからです。

 

これは健常者の方も同様ですが,悲観的なことばかり言っている人や他人の悪口ばっかり言っている人と一緒にいて楽しいですか?

 

ストレスになりませんか?

 

かかわりたいと思いますか?

 

どのような言葉かけがベストなのかわからずに困惑しませんか?

 

それがハンディキャップ持ちの人だと更に安易な言葉を言えないから,暗い顔をしていたら周りに気を遣わせてしまいます。

 

正直,私の場合は年も年ですし,医療従事者でもあるのと性格もコレですし,ある程度は特に落ち込むことなく脊損関連の話題は笑いながら話せます。

(ある程度は普通にネタと思っています♡)

 

以前にも記事に書きましたが,同じ時間を費やすなら悲観することに時間を割くより,楽しい時間にしたほうが間違いなくメリットじゃん!!と思っています。

 

ネガティブなことばかり考えていると更に落ち込みますし,ストレスが溜るだけかなって思ってしまいます💦

 

悩んでも落ち込んでも文句ばかり言っても何にも解決しませんし,好転することは限りなくゼロに近いです。

 

それなら「じゃあ、どうすべきか」を考えて,とにかく行動したほうが失敗しようとも次に繋がるし,大変さの中でもクリアしたときの達成感やその過程に楽しみを見出せます。

 

その経験を一つの事例としてブログやら動画に投下することで,もしかしたらどなたかの参考になる可能性もあります(*'ω'*)

 

あとご助言や素敵なアイディアを頂けます☆

 

だからガンガン行動するようにしています。

 

 

けど・・・

 

それでも正直に言うと

辛いと感じるときがやってきます。

 

気にしないようにしていますし,これが後遺症だから仕方ないと割り切っていますが

 

痺れや痛み・灼熱感の異常知覚も

 

眠剤飲んでも眠れないことも

 

排泄障害で漏らしてしまうことも

 

トイレや駐車場も限られていることも

 

感覚がないため気付いたら感覚のない腰から下の部位が流血していることも

 

大好きで唯一の生きがいであるバイクに乗れないことも

 

階段や段差を気にすることなく好きなお店や行ってみたいところに行けないことも

 

円滑に公共交通機関を利用できないことも

 

オシャレもできないことも

 

可愛いヒールの高い靴を履けないことも

(浮腫みすぎている)

(感覚がないため怪我るリスク大)

 

元気な人がエレベーターを使って,車いすやベビーカー・シルバーカー等の方は待たされることも

 

お気に入りの温泉に行けないことも

 

周りに気を遣いながら外に出かけることも

 

独りでは無理な場面も

 

車いすを漕ぐには悪路ばかりなところも

(平坦に見えても勾配がついている)

(斜めっている)
(ちょっとした段差や穴がある←罠?)

 

健常者さまと揶揄されることも

(これはネットの世界のコメントに限る)

 

その他たくさんのことが出来ないこと,限定されてしまうこと,身体的な機能低下など沢山あります。

 

健常者時代にお店行くにも電車やバス,飛行機利用するときに「すみません」「お手数おかけします」を頻発して言う場面はほぼないです。

 

車いすでも利用可能かどうかの下調べや事前連絡も,健常者には行う必要性はありません。

 

健常者は

雨の日は傘を差せばいいだけです。

(台風や強風を伴う場合は除く)

 

恋愛も特別な理由がない限り,自由です

(身障者も自由と言えば自由ですが,相手を想うと”健常者と恋愛や結婚したほうが苦労しないだろうな”と考えてしまう人も多いです)

(あとは排泄障害を気にして,デートどころではないって方もいます)

 

健常者時代と車いす時代とで共通して言葉にしているのは「ありがとうございます」くらいです。

 

脊損になって気付けたことはたくさんあるし,脊損になったからこそ出会えた人達も多いから,その点においては「脊損になってよかった」と思うけど

 

それは辛いことばかりにフォーカスを当てたくなくて,良かったところへ着眼点を変えただけであって

 

「健常者じゃなくて脊損になってラッキー」

 

なんて心から思ったことはありません。

 

看護師としての立場的には,患者さんの苦痛や不安や日常生活において困っていることの一部を身をもって知ることが出来たことはとても貴重な体験です

(しかし健常者に戻れないから,現場で生かせない(T^T) )

 

私の場合は自業自得だから尚更,弱音は吐けません。

 

事故の日の両親や兄弟の表情をみたら,辛いなんて言えるわけがない。

 

車いすでも元気に楽しく笑顔でいないと,親が苦しむことはわかっていますし

 

笑顔で活動している姿をみて「お父さんも頑張らないとな」と前向きになってくれていることを兄弟から聞いたので弱った姿は見せることが出来ません。

 

私だけでなく,脊損や疾患やその他のハンディキャップをお持ちの方の大半は、私と似通った想いをお持ちの方がいらっしゃると思います。

 

特にご家族やお子さんがいらっしゃる方は、私よりももっと抱え込むことが多いことと思います。

 

( ^ω^)・・・

 

何を言いたいのか

わからなくなってきました( ;∀;)笑

 

健常者の方々も仕事や人間関係の悩みや不安や困ること,たくさんあると思います

 

ただ,身障者や疾患持ちの方や妊婦さんなどは,それプラスで身体を思うように動かせないことで大変さが増します。

 

なので,特別扱いはしなくていいので譲り合いの心はお持ちいただけると激しく喜びます( *´ω`* )♡

 

最近,本当にモチベーションがなくて,あとは裁判のこともあって精神的にまいっているので

 

「ああ,なんでバイクにも乗れない上に,こんな心身ともにやられながら生きているのだろう」

 

と悲観ではなくて素朴な疑問を抱いております。

 

そしてやる気なしです(*´Д`)

 

けどこのまま何でも投げ出すと中途半端すぎますので

 

もう少しだけ,看護師としての経験と知識を生かした動画投稿も努力して実現していきたいな

 

ちなみに3連休は関東入りするんですが,台風の影響で悪天候(´ºωº`)

 

PC持参してホテルで動画編集しようかな(;´Д`)

 

カッパ着て

いきたいところには行きます♪

 

台風対策をお互いきちんとしなきゃですね(*'ω'*)

 

良い週末を✨

↑早い